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日本が電力低消費型にシフトした場合、経済活動は低下するのだろうか?否:その1 [復興・再生]

純粋な疑問ですが、考え方次第で見方は変わるかもしれません。

たとえば、日本中の街灯に、銀色の傘を取り付けると、かなりの電力が減少すると思う。しかも暗くはならない。
また、銀色の傘は時間と共にほこりなどで反射率が低下するので、ときどき掃除しなければならない。
その結果、
①銀色の傘の需要が増える
②掃除の仕事が増える
これが、浮いた電気代との関係で単純であるが、経済活動に悪影響が出るかどうかがわかる。けど、計算できないのでよくわからない。

ちょっと思考を飛躍させると、
夜空に漏れる光が減少して、星空がきれいに見える。すると、望遠鏡でもっと星を見たくなる人が1000人に1人の10万人出てくる(と仮定する)。この人たちが、10万円の望遠鏡を買ったとすれば、100億円の経済効果が生まれる。このうち、マニアっぽい人が1万人出てきて、毎月、田舎の温泉地で観測兼温泉旅行を行い2万円使う。そうすると、毎月20億円年間240億円の経済効果が生まれる。しかも、地方で。

この数字はかなり大きいのですが、わかりやすくするためにこのような例・数字を出してみました。

そういう感じで、電力消費を抑えることを、逆手というかポジティブにとらえた、消費喚起策がいろいろと考えられると思います。その結果、苦境に陥る企業も出てくると思いますが、そもそも企業50年定年説もあるし、そういう転機ではないかと、大局的には割りきたいものです。当事者になれば別かもしれませんが。。。

経団連には、そういう取り組みも示してもらいたい。

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