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米経済は2番底かソフトパッチか。私の株式投信(米国や新興国・為替ヘッジなし)は・・ [金融市場]

8日発表された6月の米雇用統計は18千人の増加にとどまり、米経済の回復を期待していた市場のセンチメントは一変してしまった。
6月米雇用者増、大幅に予想下回る―景気回復期待打ち消す - WSJ日本版 - jp.WSJ.com


この前に発表されたADP雇用などは順調な回復を示してきており、一部には180千人くらい増えるのではないかという人もいましたが、なんともまぁ期待を裏切った結果となりました。
新興国はインフレ抑制のため利上げを続け、ECBも利上げを行っている。
このような中、株式投信を中心とした資産運用を行っている私であるが、当面はこれを続けようと思っている。理由は、
①米国の個人消費は株式相場と住宅市況の景況を受けやすい。住宅市況が低迷している中、回復傾向にあった株式市場が低迷すると、オバマ大統領の経済政策は完全に失敗となってしまう。さすがに選挙を控える中、そういうことはしないだろう。というのが、主な理由。
②景気対策の遅れや実効性が乏しい場合、相場はアゲインストになってしまいますが、それはバーナンキFRB議長に対するQE3の催促ということで、前向きにとらえています。QE3は新興国にインフレを招くというマイナス面もありますが、インフレは株式相場を引き上げる効果もあります。
③為替相場・・・これはよくわかりません。当面は、リスクオフから円高に振れやすいと思います。①②が実行されればリスクオンで円安でしょうね。円高が進んだ局面では豪ドル建ても考えてみたいですね。
④欧州の株式投信は持っていませんし、今後も増やす予定なし。理由は、欧州の話は日本からでは複雑でわかりません。英国赴任中に痛感しました。


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